イベント名【令和6年度区民企画型講座】災害時、あなたは(ホントウに)ペットを守れますか?
概要
災害はいつ起きるかわかりません。明日かもしれない、今日かもしれない。
そんな災害時に備え、人もペットも守れる私たちになるための連続3回講座となります。
※ペット同伴での参加はできません。座学やグループワークを中心とした講座です。
開催日
2024年10月27日
日時詳細
①10月27日(日曜日)10時~12時
②11月2日(土曜日)10時~12時
③11月17日(日曜日)10時~12時
開催場所
横浜市保土ケ谷区
①、③:かるがも2階会議室
②:保土ケ谷公会堂1号会議室
レポート
こちらのセミナーのうち、①の10月27日講師を副理事長の谷茂岡が動物支援ナースとして務めさせていただきました。
※動物支援ナースは(一社)ひとtoペットが運営しています。
当日は30人近い参加者がお見えになりました。
そのうちの数人は、ペットを飼われていない方や、地域防災に携わる自治会や福祉協議会の方もいらっしゃいました。
横浜市保土ケ谷区の防災への意識の高さを感じますね。
今回の講座では、
- ペット防災とはなにか。レスキューにならない意識について。
- 同行避難の定義。避難先は避難所とはかぎらないこと。
- 避難所飼育は住み分けが重要なこと。
- ひとも動物も!という意識が大切なこと。その【ひと】には飼い主も飼っていない人も自治会や行政もふくまれます!
などの、【人も動物も命を守る行動をとってほしいこと】を中心にお話させていただきました。
過去の被災地における動物たちの様子の写真や、実際に準備する避難グッズについて、しつけの方法などなど・・・たくさんの写真を見ていただきながらお話させていただきましたが、90分間参加者のみなさんは熱心に耳を傾けてくださいました。
また、会場には実際の避難グッズの事例や、避難先で飼育する場合のモデル、動物支援ナースの活動パネルを展示しました。
講座が始まる前から、皆さん興味津々。実物を見ることで、ご自身の防災グッズの強化につながることを願っています。
後日参加者の皆さんからいただいた感想を読ませていただきました。
どなたもとても熱意のあるお言葉を寄せていただき、感動しています。
これからも、保土ケ谷区のペット防災がより良い方向に進むよう、協力していきたいと思っています。
ご参加くださった皆さん、主催のペット防災運営委員会の皆さん、ありがとうございました。