【R8熊本地震】災害時ペット適正飼養情報ネットワーク 第4回会議

開催日時

2026年8月24日(月)16:00 ~ 17:00

開催方法

ZOOMオンライン開催

出席者

参加団体・個人 合計 18団体 27名

開催趣旨および目的

本会議は、被災地の飼い主とペットの「適正飼養の継続支援」および支援者間の情報共有・マッチングを目的として開催されました。縦割りの壁を越え、「今、現場で何が起きているのか」「本当に必要とされている支援は何か」をありのままに語り合い、人と人、人と動物、ニーズと資源を確実につなぐことを目指しています(※本会議は、民間団体主導による情報ネットワークです)。

参加状況について

当日はオンライン(ZOOM)にて合計27名が参加しました。獣医師をはじめ、第1種動物取扱業者、ペットサロン、トレーナー、愛玩動物看護師、愛玩動物飼養管理士、地方自治体職員など、多様な専門性を持つ民間団体・行政関係者が集まりました。また、これから被災地で活動をする予定の団体も参加し、被災地のニーズを確認してから訪問する準備をする一助となりました。

各団体からの活動報告と現場の状況(8月24日現在)

各支援団体より発災以降の現場での活動状況や直面している課題について報告が行われました。

詳しい報告内容はPDFファイルをご覧ください。

認定非営利活動法人 日本レスキュー協会

  • 避難所における飼育支援

主にペットと一緒に入ることができる屋内の避難所のサポートを継続している。9月1日からの学校再開にむけて、避難所の「拠点化」を進めている状態。移動先の避難所では、校舎とは別棟の利用を予定している。現在エアコンの設置等対応を進めている。

  • 避難所以外の状況

一方、地域の公民館などでは「猫がいるから避難所にいけなかった」と言っている被災者がいる。今後、地域の公民館などに向かって、飼い主さんとお話をする機会を設けたいと思っている。

  • 仮設住宅の状況

氷川町から仮設住宅の申し込み案内が発信されており、「ペット飼えます」と書かれている。

このルールの作成やゾーニング、入居後のサポート(物資や飼養環境の確認、しつけ等)をさせていただき、地元の保健所や獣医師につないでいく計画で提案をしている。

  • ニーズについて

物資に関しては、そろそろプッシュ型からオーダー型に変わってきている。

氷川町内もお店が開いてきて、物が買える状況になったので、無料の配布をやっていると民業圧迫になりかねないことを懸念して縮小になっている。

個別のニーズを聞きながらオーダー型に切り替えていく方針になっていくと思われる。

なかじま動物病院

  • 相談会について

8月23日、氷川町でペット相談会を獣医師会とVMATで開催した。

  • トリミングサロンが開いていないため、爪切りしてほしいなどのケアの相談
    • 地震以降、精神的に調子が悪いという相談にはサプリメントの配布などをした。

来週ウィングまつばせでまた相談会を開く予定

  • トリミング支援について

23日・24日、トリマーさんたちがきて、一日で16件ほど対応してもらった。診療室のひとつや入院室など、場所の提供をしてきた。

環境省

現地に職員を派遣している。環境大臣が宇城市のトレーラーハウスの視察した。

別の地域でもトレーラーハウスの設置を予定している。

相談会を当日朝知ったという方もいるため周知が課題になっている。

周知はXで行っている。

動物支援ナース 熊本県支部

わんにゃん緊急災害ネットワーク熊本に電話相談が寄せられた。

5歳猫 10日ぶりに帰ってきたが、元気がなくぐったりしている(宇城市)

できれば病院に、と伝えたが飼い主自身がつらく、病院にいけないというので、とりあえず水分補給や猫用ミルクについてアドバイスをし、ネコリパブリック(VCATJAPAN)さんにつないで物資提供にご協力いただいた。

特定非営利活動法人全国動物避難所協会(うちトコ動物避難所マップ)

  • 山ぼうしの樹犬猫の会

  同伴避難 5世帯11名 犬8 猫1 ペットだけの避難 猫5 犬1

  • 千葉県 水害について

  猫6匹多頭飼育の方、犬猫生活のシェルターに入ることができた。

  わんちゃんの避難先についての相談も受けている。

ペット災害支援協議会

  • 現地の動物救護本部から要請は届いていないが、企業が出せるものがあるということは言ってもらっている。ニーズ待ち状態。
  • 協議会として、「発災1か月は支援します」と言っていますので、まとめていただけたら支援できる。
  • ケアの要請に関しても、ペットサロン協会として、動く体制を準備中。
  • 現地の場所の確保ができ次第ご案内できると思われる。
  • 近隣のサロンさんが開業していれば、サポートの仕方は変わるとおもっている。

NPO法人ペット防災サポート協会

トリミングのご要望があれば言ってほしい。

トリミングを主にというより被災者さんの声を聞きに行き、細かいカバーをできるようドライシャンプーや爪切りなどをもっていきたいと思っている。

the Beach Dog

8月31日に現地入りしようと思っている

物資を支援しようと思っていたが、物資の必要ではないということがよくわかった

動物支援ナース熊本県支部と行動を共にできたら、現地の様子をしっかり視察したい

今後の対応

次回は9月7日、16時から当会議を開催することとする。

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