一般社団法人 ひとtoペットでは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している社会福祉法人下関市社会福祉協議会と協働して、多頭飼育救済を行いました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、
3頭分の不妊手術費用、ノミダニ駆除薬については全額どうぶつ基金がご負担くださいました。
⇒どうぶつ基金HP:http://www.doubutukikin.or.jp/
はじめは、メス猫3頭の環境から…
教育支援専門員が関わっている!学生の娘さんが、オス猫を拾い
1年のうちに、12頭になってしまった案件です。
飼い主ご家族は、けして猫を可愛がっていない訳ではなく、障害とともにある生活を送っている中で、適正飼養管理という概念が存在せず、多頭飼育になってしまいました。
人の経済支援や生活の立て直しも必要とのことで、教育支援専門員に加えて、社会福祉協議会が加わり
【人の福祉専門職が関わる案件】として、ひとtoペット(愛玩動物看護師)も加わりました。
大人がザワザワしている中で、またしても学生の娘さんが、子猫を1頭拾ってきたという経緯もあり、【いのちの教育】が、支援学校にも必要ではないかということで、動物愛護センターにも関わって頂き、学校や放課後デイサービスを含めたカンファレンスも実施されました。


現在、日本で行われているペットの救済支援は【飼い主のいない猫】が主であり
【飼い主のいる猫】は、対象外なことが多く、本当に困ることも多かったです。
ですがどうぶつ基金にも、にじのはしスペイクリニックにも、助けて頂き、
どうぶつ基金の対象となった3頭を含め、11頭の猫の不妊去勢と、里親に出す予定の猫のウィルス検査が終了しております。飼い主家族を取り巻く方々のご協力も有難かったです。
これから、里親に出す手配を進めている所です。






猫のフード、様々なアイデア、里親探しなどは、全国にいる動物支援ナースの隊員やわんにゃんぴっ相談室が、支えてくれました。
猫4頭分の不妊去勢にトイレやゴミ箱は、兵藤哲夫アニマル基金の寄付を活用しており、獣医療の今後の発展のために、令和8年獣医学術近畿地区大会内で開催されます第16回動物看護に関する学術集会にて報告予定です。
また今後のワクチン接種や身体検査などは、ENSHIAスペイクリニックさんに依頼しております。
人の福祉の専門員さんたちもですが、本当に沢山の方々や団体に支えられていると感じております。
人の福祉の手を必要とする案件は、人の専門職が【ペットのことをどうして良いか分からない】ということが多く【動物の専門職】につなげていくことがとても大切だと思っています。
しかしながらペット支援は、無償となることが多く、それでは彼らにも生活がありますので【動物の専門職】にお繋ぎすることが、とても困難です。
ですので、どうか【ペットを飼うこと】や依頼することは、お金も必要だということを、考えて頂きたいですし【ペット適正飼養とは】何なのか、考えて頂きたいと思います。
また私たちも、愛玩動物看護師として今後も、さまざまな場所で【適正飼養の継続】を啓発していきたいと思います。
*注
一般社団法人ひとtoペットは、小規模かつ所属者は兼業をしております。
そうした背景もあり、基本的に個人や団体企業さまからの【多頭飼育案件】は、お受けしておりません。人の福祉機関からのご依頼かつ、地元に隊員がいる場合や災害時のみ、検討したのちにお受けしております。ご理解ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

