昨日は地域での防災訓練に、看護師の先輩たちと一緒に参加してきました。
この地域は、坂道からも分かるように「土砂災害警戒区域」ハザードマップでも危険度の高い地域になっています。また高齢化率も高く、避難時に支援を必要とする高齢者(要支援者)が多い地域でもあります。
そのような状況もあり、地域の民生委員さんや自主防災組織が立ち上がり!高齢者のリスト化や、ご近所さんに声をかけ「助ける前に連れ出す」そんな活動を行なっています。
(ここまで来るにも本当にたくさんの方々が動かれておりますし、大変な道のりです)
今日は、一軒一軒のお宅を回り「高齢者避難指示が出たら、この方が避難のお手伝いにきます」と顔の見える関係作りを行っておりました。
とてもとても素敵な防災訓練に感動しっぱなしです。
しかし巡ってみて、様々な課題も出てきました。
実際に本当に動けるのか、夜間ならばどうするのか、停電だったら真っ暗だ…など歩いたからこそ分かる話し合いがありました。
また寝たきりや車椅子など、車まで運ぶことができるのか心配だ。というお声もありました。そのような時に、医療の専門職が加わることで不安も解消されていくのだと思います。
故郷に根付いた活動が行いたい!私の夢の一歩が始まりました。
本当に多くの素敵な出会いと偶然が重なり、今があります。有り難いです。