「障害は環境がつくるもの」という言葉を改めて考えたい

副理事・クリエイターの武田です。

さいきん、フクイのポチ子ちゃんという4コマ漫画をながめています。

ポチの目とツッコミ、すごくいい。

「いろポチ」という視覚ではなく触ってわかる色タグをつくるフクイさんのキャラクターとのこと。色は見えていても、同じ色で見えているかはわからないものですしね。


例えば、こんなことがありました。
私が動物病院に勤めていたときの尿に関する症状の医療面接のときのこと。

尿に血が混じるか確認したが「わからない」と。
のちほど来られたご家族にも確認すると「この人赤色わからないんです」。

つまり、

・尿は見えている
・赤を見ることができない見え方をされている
・そのため、血が混じっているかはわからない

ということ。

もちろんそれでも見方はあるでしょうが一度横におき、
私が見ている「血=赤」が当たり前でない方がいるのだと思った出来事でした。

 フクイのいろポチは、自分が考える色表現を叶えるきっかけツールなのかも。(もちろん使い方はそれぞれとは思います)

「障害は環境がつくるもの」という言葉を改めて考えたいものです。

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