こんにちは。副理事の谷茂岡(やもおか)です。
先日(一社)me&nurse(https://me-nurse.com/)のイベントに参加してきました!
me&nurseさんは看護師・看護学生を会員とする団体で、様々なセミナーなどを開催しています。
https://me-nurse.com/about/
今回私が参加させていただいたのが
医療職のためのプロフェッショナルグリーフ
「感謝の会」です。
https://proguri11.peatix.com/
ここでの「医療職」のなかに、獣医療も含めて下さっているため参加できました。
わたしたち、ひとtoペットの理念【ダイバーシティ&ヒューマンアニマルボンド】とも一致しております。
講師は脳科学メンタルコーチとしても活動している看護師の半谷奈津美先生。
とてもやさしい語りでお話を聞いていると、自分の中のいろいろな想いと向き合える雰囲気になりました。
今回私が参加を決めたことの一つに「プロフェッショナルグリーフ」への対応があります。
自分自身で行っている事業(https://shippo-kazoku.com/)に老齢ペットの訪問介護があります。
当然、いつかくるお別れとは常に向き合っているのですが……。
今、抱えきれない悲しみの日々が続いていたのです。
お別れして1か月が過ぎますが、今だに思い出しては涙がでたり、つらい気持ちが続いています。
少しでも自分と向き合い、次のステップに進めるきっかけがほしいと思っていました。
今回のセミナーでは、様々なワークがありました。
中でも感謝の手紙をみんなとシェアするワークが、ある意味とてもつらいけれど、自分の中で何かをつかむきっかけになったと思っています。
感謝の対象は、愛犬にあてたものを書きましたが、自然とその内容には先月お別れしたあの子への気持ちが少し含まれ、だからこそ今ここにいる愛犬への愛情と感謝を伝える内容となりました。
あの子のことを普段一緒に活動している仲間以外に話すことは、あまりありませんでした。
この日、心の中では思っていたけれど、人にたいして声にだしていうことができなかったことが、少しだけ表にでてきた時間となりました。
この日学んだなかでとても心に残っていることがあります。
それは「脳は主語を選ばない」とということです。
だから、
ひとを沢山ほめることばを発していると
自分もほめられたのと同じ状況になれるよ
ということとを教えてもらいました。
いつもトレーニングのお仕事中、訪問介護のお仕事中たくさんたくさん褒めているけれど
それが自分にしっかり返ってきているってことを改めて実感することができました。
きっと毎日の仕事や活動を続けることが大切なんだな。
あの子もきっとそれを望んでいるな。
と思うことができました。
まだまだ悲しみは尽きませんが、悲しみが尽きないことを恐れず、向き合っていきたいと思っています。
me&nurseのみなさん、ありがとうございました。
me&nurseさんのセミナー等の情報は、Facebookページからも確認することができます。
人と動物の医療職の皆さん、ぜひチェックしてみてくださいね。